Philosophy
2014年に産声をあげたレザーグッズブランドAïZEA。
AïZEAとは、フランスとスペインの両国にまたがる
バスク地方の言葉で「風」を意味する。
そこには「プロダクトを気ままに旅に連れ出してほしい」という想いと、
レザーという美しい素材を愛する、
洗練された人のためのコレクションを作りたいという願いが込められている。
高貴でしなやか、上質で柔らかいトリヨンレザーから生み出されるアイテムたちには、
バスク地方に脈々と伝わる革なめしの技術と、今という時代を反映した美しさ、
その両方が息づいているのである。
Design
JOAKIN ECHEVERRIA
オーナー兼デザイナーであるヨアキン・エケベリアは
数々のブランドのデザイナーを経たのち、
生まれ故郷であるバスク地方をコンセプトに掲げ、
パリの地でAïZEAを立ち上げた。
彼が生まれたサン=ジャン=ド=リュズにはアールデコ風の建築が多く、
その雰囲気や色づかいをデザインに色濃く反映していることも、
AïZEAの特徴のひとつである。
Collaboration
DIFFERENTLYとAïZEAの出会いはパリ。
旅行に、ビジネスに、日常に。使い勝手の良さを満たすことはもちろん、
使う人の個性が表現できるアイテムであること。
伝統に裏打ちされた佇まいは残しながら、
どこまでも個性的でありつづける姿勢に共感し、
コラボレーションが実現することとなった。
Item
何年にもわたって美しさを保つトリヨンレザー。
柔らかくしなやかだからこそ、曲線の表現、細やかなカットなど、
ディテールにどこまでもこだわることができる。
もちろん、AïZEAの用いる革は美しいだけではない。
取り扱う革すべて、CITES認証(絶滅危惧種の国際取引に関する条約)の
厳格な規則に従って、ひとつずつ慎重に選択されている。
伝統も未来も、等しく大切にする。
エレガントで機能的な革のアイテムに息づく、
AïZEAの哲学をぜひ店頭で確認してほしい。