Philosophy
「Good Morning Keith」の由来は、
伝説的ロックバンド、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズから。
60・70年代の文化的、音楽的ムーブメントにインスピレーションを受け、
サステイナブルなアパレルを生み出すブランドとして2018年に設立された。
パリを拠点に活動を続けるGood Morning Keithの発想の源泉は、音楽。
好きなレコード、ライブ映像、さまざまな音楽の力を得て、
ユニークなプロダクトが創造されている。
Designer
JULIEN AUSSEL
「インスピレーションのほとんどは、音楽から受けている。」
そう言い切るジュリアンは、学校教育の中でデザインやアートを学んだことがない。
しかし、服や写真、音楽などには常に敏感だった彼は、芸術を見たり、音楽を聴いたり、
60年代のカウンターカルチャーの歴史を学んだりすることに熱心であった。
その情熱が、デザイナーとしてのバックグラウンドを形作っている。
Collaboration
Good Morning Keithが手がけるTシャツを除くすべての製品は、
大手ファッションブランドの廃棄から回収された生地で作られている。
そしてTシャツには、自然農法にこだわり、水の使用量にも配慮するだけではなく、
綿花農家の安全な労働条件と権利が保証される100%オーガニックコットンを使用。
年に2回パリで開催されるファッションフェア「Who's Next」において
そういった企業としての姿勢、コンセプトや価値観に触れ、
DIFFERENTLYとのコラボレーションが実現することとなった。
Item
音楽は聴覚、服は視覚。
音楽からのインスピレーションを多大に受ける、
Good Morning Keithのアイテムは、音楽の視覚化と呼べるのかもしれない。
素材・縫製・ドローイングといった、衣服を構成する重要な要素にこだわり、
そして、それが倫理的で持続可能であることにこだわる。
1960年代、新しい世代がさまざまな疑問を投げかけ社会を再考しはじめたように、
Good Morning Keithは同じ熱量で問いかける。
「その服に、ビジョンはあるか?」
ぜひあなたの目で、Good Morning Keithのビジョンをチェックしてみてほしい。