地球のために、素材を選び抜く。
レザーとシャーリングの衣服デザインを手がける、
HIDE SOCIETYがカナダに産声をあげたのは、1975年。
その後ラグジュアリーなウールとカシミアも手がけるようになり、
すぐに高級アウターウェアの代名詞へと進化していく。
そして2002年、ブランドの再構築というミッションのもと、
卓越したクラフトマンシップと革新的なデザインを融合させたブランド、
HiSOが誕生することになる。
2人のメインリードデザイナーの指揮のもと、
デザインチームとの連携によって生み出されるプロダクト。
特筆すべきは、素材の調達、デザインから最終的な生産まで、
HiSOは創造性と製造工程のすべてのステップを自社で管理していること。
例外を許さない厳密なクオリティコントロールこそが、
小さなブティックが世界的なブランドへと成長を果たした理由である。
2019年1月のニューヨークでの出会いから、
DIFFERENTLYとのコラボレーションは始まった。
HiSOは衣服制作のすべての段階で、
エコロジーを意識したアプローチに誇りを持っている。
それはアルパカ、ウール、シャーリング、いずれの素材であっても、
環境保護のために素材が使用されるように努めるということ。
持続可能な社会へのビジョンが、二社をつなぐ架け橋となっている。
HiSOの魅力はトレンドを求める
ファッショニスタを満足させるデザイン性だけではない。
プロダクトの皮革は、食品工場の副産物などが用いられており、
生態系への配慮もなされている。
そういったサステナビリティを重んじる姿勢、地球に対する責任感が、
このブランドをどこにも似ない存在にしているのだ。
ブランド名とともに、さまざまな価値観をアップデートしつづけてきたHiSO。
シャーリング、レザー、ウール、カシミアを用いたアウターに袖を通して、
カナダの伝統に深く根ざしながら、未来を見据えた唯一無二の洗練を、
ぜひ体感してみてほしい。
