予測不能な、クラシック。
2007年、イタリア・カズナーテの老舗ファブリックブランド
「ACHILLE PINTO」社とのパートナーシップにより、
シルクスカーフを中心としたファッションアクセサリーブランドが誕生した。
それがPierre-Louis Masciaである。
イタリアの伝統技術と現代のレーザープリント技術を融合し、
ユニークな模様が目を惹く、
洗練されたラグジュアリーなデザインを展開している。
「私はファッションデザイナーというより画家に近い」
その言葉通り、PIERRE-LOUIS MASCIAの経歴はファッションデザイナーらしくない。
Vogue、ELLEなどの雑誌でイラストレーターとしての経験を持ち、
パリの展示会Premiere Classeではショーのアートディレクターを担当した。
モチーフをコラージュしたような独創的な模様、
それでいて洗練されたデザインは、
イラストレーター・アートディレクターとして培った
組み合わせ、重ね合わせの技術が生きている。
DIFFERENTLYとの出会いはパリ。
日本にはないパターンの組み合わせやグラフィックと、
それを鮮明にプロダクトに再現する技術力の高さ。
ブランドの象徴でもあるシルクスカーフはもちろん、
シャツやパンツ、スニーカーに至るまで、
繊細なパターンが表現されていることに感銘を受け、
その情熱を日本に伝えていきたいという思いからセレクトに至った。
さまざまなアート、テキスタイル、文化にインスパイアされ生まれる、
痛烈なほどにインパクトをもったデザイン。
さらにそれを特殊な技法でプリントし、
3Dのような立体感と発色を実現する驚きの技術力。
PIERRE-LOUIS MASCIAの遊び心のある創造性と、
「ACHILLE PINTO」社の卓越した製造技術を両輪にして、
今もクオリティの高いアイテムを展開しつづけている本ブランド。
痛烈なほどにシャープでいて、
柔らかなオーガニックさも感じるコレクションを、
ぜひ店頭で体感してほしい。
