Philosophy
tanner + teagueは 2013 年にSamとKyleighの2人、
フィッシャー夫妻がオーストラリア・メルボルンで設立したブランド。
彼らのクリエイティブは身体の上での服の動きを見つけ出すことからはじまる。
その作品の多くがユニセックスなのも、動きをデザインに還元しているから。
そのコンセプトを支えるのは、高精度の技術。
根源的でありながら進歩的、相反する引力がtanner + teagueにはある。
Designer
Sam Fisher(Head Designer)
人生のパートナーとともに自身のレーベルを立ち上げたSam。
ハイファッションに長年携わってきた彼だったが、当初は子供服のレーベルとしてスタートした。
子供のユニセックスな服のデザインを手がけるなかで大人の服を彩る多くのものから解放されたという。
彼のデザインに宿る、遊び心のある無邪気さは、こうした彼のキャリアと無関係ではない。
Collaboration
DIFFERENTLYとtanner + teagueとの出会いは2018年のパリ。
「人間工学的でありながらもファッションとして進歩的であること」
tanner + teagueが他に類を見ないコレクションを、はじめて発表した場所がパリであった。
その作品の数々に衝撃を受け、DIFFERENTLYはすぐにメルボルンのスタジオを訪問。
コラボレーションのスタートとなった。
両社はファッションに対するビジョンを共有し、熱意によって結ばれている。
Item
日本未入荷のブランドであるtanner + teague。
そのなかでもさらにこだわりを余すところなく注ぎ込んだ、コラボレーションアイテムを中心に展開。
余計な装飾を極力廃し、カッティングにこだわったシルエットが特徴。
動きをアイテムに落とし込んだ、他では見られないコレクション。
ぜひ見るだけではなく、試着を通して、デザイナーの頭の中を覗いてみてほしい。